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Google SEOのメディア論

検索エンジン・アルゴリズムの変容を追う

Google SEOのメディア論の表紙
宇田川 敦史
出版社
青弓社
価格
¥3,000(税別)
発売日
2025-03-19
ISBN
9784787235541
ページ数
368p
NDC
360
Cコード
0036

概要

グーグルというメディアはどのように日常化し、その介在が意識されないインフラへと変容したのか。1990年代から2020年までのSEOを中心とした送り手の活動における言説の歴史をたどり、アルゴリズムを構築する様々なアクターとその権力構造を検証する。

目次

はじめに 第1章 検索エンジンの日常化を問う  1 なぜプラットフォーム研究か  2 なぜ検索エンジン研究か  3 なぜSEO研究か  4 本書の問いと構成 第2章 プラットフォームとは何か  1 メディアとしてのプラットフォーム  2 プラットフォームは「フィルタリング」する  3 プラットフォームは「コントロール」する  4 プラットフォームは「分配」する  5 概念整理――プラットフォーム、アーキテクチャ、インフラ 第3章 検索エンジン・アルゴリズムの確立――SEO前史(一九九三―二〇〇五年)  1 ウェブ1.0時代とパソコン雑誌  2 サーフィン=サーチの時代(一九九三―九五年ごろ)  3 サーフィンからサーチへ(一九九六―九七年ごろ)  4 ポータルの出現とWWWのマスメディア化(一九九八―九九年ごろ)  5 ポータルからプラットフォームへ(一九九九―二〇〇一年ごろ)  6 ランキングのブラックボックス化(二〇〇二―〇五年ごろ) 第4章 SEOによるアルゴリズム変容の全体像――二〇〇六年から二〇年までの通時的分析  1 ウェブマスターのパースペクティブ  2 「Web担当者Forum」というメディアの成り立ち  3 SEO記事の頻出語と特徴語  4 年代によるトピックの変化  5 時代区分とその特徴 第5章 並列するSEO――複数検索エンジンへの対応(二〇〇六―一〇年)  1 第一期(二〇〇六―一〇年)の特徴コード  2 一般名詞としての「検索エンジン最適化」  3 計算論的な「選び手」への最適化  4 ブラックハットとホワイトハット  5 アメリカから始まった検索エンジンの再編  6 グーグル「ガイドライン」の出現  7 Yahoo! Japanのグーグル化 第6章 中心化するSEO――グーグルによる秩序化(二〇一一―一四年)  1 第二期(二〇一一―一四年)の特徴コード  2 「裁き手」としての検索エンジン  3 「パンダ」の出現と「排除」の論理  4 「ペンギン」の出現と「ガイドライン支配」の確立  5 「ガイドライン」を徹底させるメディア 第7章 脱中心化するSEO――モバイルによる秩序の揺らぎ(二〇一五―二〇年)  1 第三期(二〇一五―二〇年)の特徴コード  2 多重化する最適化  3 ペナルティのほころび  4 「標準化」の推進と限界  5 「モバイルファースト」の困難  6 「ガイドライン」とアルゴリズムの深い溝 第8章 検索エンジン・アルゴリズムの「権力」を問い直す  1 アルゴリズムはどのようにブラックボックス化したのか  2 プラットフォームへの「メディア論的想像力」  3 プラットフォームのメディア・リテラシーとは  4 「メディア・インフラ・リテラシー」の可能性と展望 あとがき

書誌情報の出典:国立国会図書館(CC BY 4.0)、openBDGoogle Books API

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