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サイバー覇権戦争

ソフトとハード、二つの戦線

サイバー覇権戦争の表紙
ジェイコブ・ヘルバーグ
翻訳
川村 幸城
出版社
作品社
価格
¥3,400(税別)
発売日
2025-03-05
ISBN
9784867930625
ページ数
432p
Cコード
0031

概要

★作品社公式noteで「訳者あとがき」公開中→「サイバー覇権戦争 試し読み」で検索! 第二次トランプ政権、ジェイコブ・ヘルバーグ国務次官が描き出す、新たな覇権の見取り図。 ●いま求められるシリコンバレーとワシントンの協働 ●日本人も知るべき、サイバー世界の2つの戦いとは? 新政権のアメリカ外交の今後を占う上で、必読の一冊! サイバーセキュリティの専門家として2020年までグーグル社で対偽情報・外国介入のポリシー策定を主導し、2025年発足のトランプ政権の国務次官に指名された著者が呼びかける、新たな「テクノロジー冷戦」への警告。自由と民主主義を防衛すべく、ソフトとハード両面で戦われる、サイバー、経済安保の超・最前線! ★「私がこの本を書いたのは、シリコンバレーから見て、中国が世界の覇権を握るための前例なきテクノロジー闘争に挑んでいることが明白となったからです。」――著者公式「X」ポストより 新たな戦争=「グレー戦争」の主戦場であるサイバー空間での戦いを、「フロントエンド」=ソフトウェア(ニュース・SNS・アプリなど)と、「バックエンド」=ハードウェア(コンピュータ・タブレット・スマホ・光ファイバー・衛星など)の二つの戦線に整理。最新技術を用いて、世界の勢力圏の再編成を試みるテクノロジー権威主義国の攻撃の実態を明らかにし、加熱するグレー戦争に民主主義国はいかに対処するべきか、第二次トランプ政権、国務次官(経済成長、エネルギー、環境問題担当)指名の著者が処方箋を提示する。 ******** 【目次】 プロローグ 序章 帝国の中心で――セーヌ川の小さな谷 第1章 グレー戦争の起源 第2章 ソフトウェア戦争 端末画面のフロントエンドをめぐる戦い 第3章 ハードウェア戦争 デバイスのバックエンドをめぐる戦い 第4章 国家主権の未来は技術に宿る、軍隊ではない 第5章 丘と谷 第6章 グレー戦争に勝利する 第7章 スプートニク・モメント エピローグ/謝辞/原注/訳者あとがき

目次

 プロローグ  序章 帝国の中心で――セーヌ川の小さな谷 ●ザ・クレイジー・ワンズ ●ラスト・デイズ・オブ・イノセンス  第1章 グレー戦争の起源 ●ARPANETでイノベーションを起こす ●1989年の反響 ●天安門広場とファイアウォール ●男がマッチ棒になる ●ゲラシモフ、民軍融合を果たす ●21世紀のウォーターゲート事件  第2章 ソフトウェア戦争 端末画面のフロントエンドをめぐる戦い――“最も重要な6インチ” ●トランスレーター・プロジェクト ●「ロシア人に何のメリットがあるのか?」 ●「外国からの介入は詐称である」というポリシー ●大騒ぎになる ●噓はどのように浄化されるのか ●汚染 ●デジタル・マジノ線を越えて ●二歩進んで、一歩下がる  第3章 ハードウェア戦争 デバイスのバックエンドをめぐる戦い ●世界の頂点に立つために ●ある電子メールのオディッセイ ●カリフォルニアで設計され、中国で組み立てられる ●ギガバイトと金海苔 ●ルールの書き換え ●5Gの未来  第4章 国家主権の未来は技術に宿る、軍隊ではない ●オートメーションのオートメーション化 ●「もっと疑問を抱こう」 ●偽装言語 ●「すべてをコントロールする」 ●サウロンの監視のもとで ●シリコンのカーテン  第5章 丘と谷 ●テックラッシュ ●海兵隊は奉仕し、CEOは立ち去る ●戦争ビジネス ●「ジェイコブ、私、知っているかも」 ●「1社2制度」  第6章 グレー戦争に勝利する ●耳を掩いて鐘を盗む ●民主主義のデジタル防衛の能力向上と制度化 民主主義のデジタル防衛を国家安全保障の中核に据えることを宣言する/政府の技術力を高める ●技術貿易政策の構築と欧米テクノ・ブロックの強化 国際制度の近代化/中国共産党との貿易――安全保障の必須事項であり、経済的機会でもある技術上のデカップリングを受け入れる/グローバル・ネットワーク戦略を確立し、中国の「サウロンの目」を脱グローバル化する/技術を外国援助として提供する ●権威主義的敵対者の世界的な野心の抑止・混乱・劣化 砂に線を引く/自由なインターネットを守るためのサイバー制裁の実行と制度化/敵に戦いを挑む――敵の能力を低下させ、野心を抑止する/私たち自身を強靱なターゲットにする  第7章 スプートニク・モメント ●アメリカの競争力に投資する 政府の再編成/自由世界の再工業化/イノベーションへの投資/チーム・アメリカン/世界のベスト&ブライテストの人材を歓迎するサインを出す ●テック企業の役割を刷新する 「丘」と「谷」の連携強化/産業界主導のイノベーションと実験の奨励/大きいことは必ずしも悪いことではない ●デジタル・シティズンシップの強化 見分ける力を身につける/超党派バブルからの脱却 エピローグ 謝辞 原注 訳者あとがき

書誌情報の出典:国立国会図書館(CC BY 4.0)、openBDGoogle Books API

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