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プロフェッショナルIPv6 第2版

プロフェッショナルIPv6 第2版の表紙
小川晃通
出版社
ラムダノート
価格
¥5,000(税別)
発売日
2021-12-20
ISBN
9784908686115
ページ数
492p
NDC
547.48
Cコード
3055

概要

「IPv4なら何となく知っているし、アドレスが長くなるだけだから、いまさら500ページ近い本を読む必要はない」という方にこそ頭から読んでみてほしい、IP層として必要な機能をすべて取り込んだ複雑で高機能なIPv6プロトコルの全体像。プライベートアドレスやNATを前提として運用されているIPv4と、それらがないIPv6の両方を深く知ることではじめて説明できる、リアルな現在のインターネットの姿。NTT NGNにおけるIPv6インターネット接続についても付録にて詳解。

目次

第I部 インターネットとIPv6の概要 第1章 インターネット概要  1.1 IPはパケット交換技術  1.2 層に分かれるネットワーク  1.3 トランスポート層の役割  1.4 オープンなプロトコルとRFC 第2章 IPv6概論  2.1 IPv6アドレス  2.2 IPv6アドレスのテキスト表記  2.3 IPv6アドレス体系  2.4 IPv6におけるユニキャストアドレスの構成要素  2.5 IPv6基本プロトコル  2.6 ICMPv6の役割  2.7 近隣探索プロトコル  2.8 IPv6アドレスの自動設定  2.9 1つのネットワークインターフェースに複数の IPv6アドレスが設定される  2.10 IPv6とIPv4の違い  2.11 IPv6対応とは  2.12 IPv6インターネットと IPv4インターネットを同時に使う  2.13 IPv4とIPv6の共存技術 第II部 IPv6プロトコルとその周辺技術 第3章 IPv6アドレス体系  3.1 IPv6アドレスの種類  3.2 IPv6アドレス空間の使い方は IANAが管理している  3.3 IPv6アドレスのスコープ  3.4 IPv6ノードに要求される IPv6アドレス  3.5 リンクローカルユニキャストアドレス  3.6 スコープのゾーン  3.7 グローバルユニキャストアドレス  3.8 ULA(Unique Local IPv6 Unicast Addresses)  3.9 IPv4-Mapped IPv6アドレス  3.10 IPv4-Compatible IPv6アドレス  3.11 例示用 IPv6アドレス.  3.12 ユーザへの IPv6アドレス割り当て 第4章 IPv6パケットの構成  4.1 IPv6ヘッダの各フィールド  4.2 上位層でのチェックサム計算に使う仮想ヘッダ  4.3 IPv6拡張ヘッダ 第5章 ICMPv6  5.1 ICMPv6フォーマット  5.2 ICMPv6エラーメッセージ  5.3 ICMPv6情報メッセージ 第6章 近隣探索プロトコル  6.1 近隣探索プロトコルの機能と利用するメッセージ  6.2 ルータとプレフィックス情報の発見  6.3 リンク層アドレスの解決と近隣不到達性の検知  6.4 Redirectメッセージ  6.5 近隣探索メッセージのオプション  6.6 IPv6における on-linkと off-link 第7章 IPv6アドレスの自動設定  7.1 SLAACの流れ  7.2 小規模ネットワークにおける SLAACの利用例  7.3 リンクローカルアドレスの生成  7.4 SLAACにおけるインターフェース識別子の生成方法  7.5 Temporary IPv6アドレス  7.6 DAD(Duplicate Address Detection)  7.7 グローバルアドレスの生成  7.8 自動設定される IPv6アドレスの有効期間とステート  7.9 Router Advertisementメッセージによる DNS情報の配送 第8章 DHCPv6  8.1 IPv4の DHCPと DHCPv6の違い  8.2 IPv4の DHCP  8.3 DHCPv6の概要  8.4 DUID  8.5 ステートレス DHCPv6  8.6 ステートフル DHCPv6  8.7 DHCPv6-PD 第9章 IPフラグメンテーション  9.1 IPv4におけるフラグメンテーション  9.2 IPv6フラグメントヘッダ 第10章 Path MTU discovery  10.1 Path MTU discoveryに関係する IPv4の機能  10.2 Path MTU Discoveryに関係する IPv6の機能  10.3 上位層プロトコルと Path MTU Discovery  10.4 Path MTU Discoveryの仕組みを悪用した DoS攻撃 第11章 IPv6マルチキャスト  11.1 IPv6のマルチキャストアドレス  11.2 マルチキャストのスコープ  11.3 Solicited-Nodeマルチキャストアドレス  11.4 マルチキャストにおけるゾーン  11.5 MLD(Multicast Listener Discovery)  11.6 ルータを越えるマルチキャスト  11.7 MRD(Multicast Router Discovery)  11.8 リンク層でのマルチキャストアドレス 第12章 IPv6エニーキャスト  12.1 IPv4におけるエニーキャスト  12.2 IPv6のエニーキャスト  12.3 IPv6サブネットルータエニーキャストアドレス  12.4 ユニキャストとしての利用を避けるべき IPv6アドレス  12.5 エニーキャストの注意点  12.6 IPv6エニーキャストとBCP 第13章 IPv6におけるマルチアドレスとマルチプレフィックス  13.1 IPv6アドレスの選択  13.2 マルチプレフィックスによるマルチホームの問題  13.3 IPv6サイトリナンバリング 第14章 IPv6とセキュリティ  14.1 IPv6は IPv4よりもセキュアというわけではない  14.2 近隣探索プロトコルとセキュリティ  14.3 SEND(SEcure Neighbor Discovery)  14.4 不正な Router Advertisementメッセージ  14.5 DHCPv6-Shield  14.6 IPv6アドレスとプライバシー  14.7 IPv6サブネットに対するスキャン  14.8 IPsec  14.9 ICMPv6を無条件にすべてフィルタリングすべきではない  14.10 トンネル技術が抱える問題  14.11 IPv4-Mapped IPv6アドレスの問題  14.12 ブラックホール用IPv6アドレス 第15章 プログラマにとってのIPv6対応  15.1 Socket APIとIPv6  15.2 単なるIPv6対応では不十分な場合  15.3 Happy Eyeballs  15.4 IPv6ソケットと IPv4-Mapped IPv6アドレス  15.5 ポリシーテーブルの実装 第III部 DNSとIPv6 第16章 DNSの基礎とIPv6対応  16.1 DNSの仕組み  16.2 DNSサーバへの再帰問い合わせと反復問い合わせ  16.3 DNSメッセージフォーマット  16.4 IPv4と IPv6アドレスの問い合わせ例  16.5 DNSの逆引き  16.6 DNSメッセージのオクテット問題  16.7 IPv6環境における DNSの運用上の注意点  16.8 廃止された仕様 第17章 DNSによるデュアルスタック環境の実現と運用  17.1 デュアルスタック環境の実現  17.2 IPv6から IPv4へのフォールバック  17.3 キャッシュ DNSサーバと CDNに関する問題  17.4 デュアルスタック環境における SRVの利用  17.5 IPv6 DNSホワイトリスティングとブラックリスティング  17.6 アプリケーションの IPv6対応とデュアルスタック環境 第IV部 IPv4はどうなるのか 第18章 IPv4アドレス在庫枯渇とその解決策  18.1 IPv4アドレスの在庫枯渇はどのような問題なのか  18.2 IPv4アドレスの在庫枯渇の影響  18.3 IPアドレス管理の階層構造から見た IPv4アドレスの在庫枯渇  18.4 IPv4アドレス在庫枯渇の対策  18.5 IPv4アドレス移転、IPv4アドレス売買、IPv4アドレス市場 第19章 IPv4アドレス共有技術  19.1 NATとプライベート IPv4アドレス  19.2 一般的な IPv4 NATの仕組み  19.3 NAT機器に要求される挙動  19.4 IPv4アドレス共有技術の課題 第20章 STUNとTURN  20.1 STUN  20.2 旧STUNにおけるNATの分類  20.3 TURN 第V部 IPv4/IPv6共存技術 第21章 IPv4/IPv6共存技術の分類  21.1 IPv4/IPv6共存技術のバリエーション  21.2 ステートフルとステートレス  21.3 IPv4/IPv6共存技術利用のパターン  21.4 今後も多くの試みが誕生する 第22章 トンネル技術  22.1 6to4  22.2 Teredo  22.3 ISATAP  22.4 6rd  22.5 4rd  22.6 6PE  22.7 トンネル技術とセキュリティ 第23章 IPv4/IPv6変換技術  23.1 IPv4/IPv6変換の枠組み  23.2 SIIT  23.3 NAT64と DNS64  23.4 IPv4/IPv6変換機用 IPv6アドレス  23.5 ALG 第24章 IPv4/IPv6共存技術の運用形態  24.1 DS-Lite  24.2 Lightweight 4over6(lw4o6)  24.3 A+P  24.4 MAP-E、MAP-T、4rd  24.5 CGNを利用して徐々に IPv6対応していく方法  24.6 464XLAT 第25章 プロキシ方式  25.1 HTTPプロキシ  25.2 TRT方式  25.3 SIP用 IPv6プロキシ 付録 A NTT NGNでの IPv6  A.1 NTT閉域網 IPv6フォールバック問題  A.2 NTT NGN IPv6マルチプレフィックス問題  A.3 IPv6 PPPoEと IPv6 IPoE 付録 B IPv6パススルーとND Proxy  B.1 NDパススルー  B.2 ND Proxy  B.3 IPv6パススルーやND Proxyとセキュリティ 第1版へのあとがき 第2版へのあとがき クラウドファンディングにて本書第1版をご支援いただいた皆さま 索引

キーワード

書誌情報の出典:国立国会図書館(CC BY 4.0)、openBDGoogle Books API

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